競馬の歴代「年度代表馬」人気ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢9,307名に調査した<競馬の歴代「年度代表馬」人気ランキング>を発表します。
その年、最も活躍した競走馬としてJRAが毎年選出している「年度代表馬」。レースに勝つことはもちろんですが「年度代表馬」に選出されることも競馬界における勲章の一つです。現在のJRAが主催となったのは1987年からで、2022年までに30頭以上の名馬が受賞しています。
あなたが好きな年度代表馬はどの馬ですか?さっそくランキングをチェック!

競馬の歴代「年度代表馬」人気ランキング
TOP10
  • 1位ディープインパクト(2005年、2006年) (1,947票)
  • 2位オグリキャップ(1990年) (1,730票)
  • 3位トウカイテイオー(1991年) (466票)
  • 4位ナリタブライアン(1994年) (455票)
  • 5位アーモンドアイ(2018年、2020年) (297票)
  • 6位キタサンブラック(2016年、2017年) (291票)
  • 7位ウオッカ(2008年、2009年) (234票)
  • 8位シンボリクリスエス(2002年、2003年) (213票)
  • 9位ミホノブルボン(1992年) (209票)
  • 10位オルフェーヴル(2011年) (208票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<競馬の歴代「年度代表馬」人気ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:20代以上の男女(性別回答しないを含む)9,307名/調査日:2023年9月17日

目次

第1位:ディープインパクト(2005年、2006年)(1,947票)

第1位:ディープインパクト(2005年、2006年)(1,947票)

画像はInstagram(@gallop_keiba)から引用 《拡大》

  • ぶっちぎりの走り。忘れられません
  • オグリキャップは感動をくれた。ディープインパクトは脅威的な強さを魅せてくれた
  • 興奮する走りだった
  • 飛ぶように駆け抜けて最高に格好良かった

飛ぶような走りが圧巻だった!1位はディープインパクト(2005年、2006年)!

武豊騎手をして「飛んでいるよう」といわしめた圧巻の走り。近代競馬の最高傑作にして最強サラブレッドがディープインパクトです。2005年、史上2頭目の無傷の三冠制覇を達成し、歴代最多タイのGI通算7勝をマーク。抜群の加速力と別次元の走りで、記録にも記憶にも残る競走馬です。2006年、凱旋門賞に挑戦した際は日本中が応援しましたね。ディープインパクトが果たせなかった凱旋門賞制覇という夢を、時を超えてディープインパクトの子どもたちに叶えてほしいものです!

第2位:オグリキャップ(1990年)(1,730票)

第2位:オグリキャップ(1990年)(1,730票)

画像はX(@JRAVAN_info)から引用 《拡大》

  • 地方競馬からのスター。夢を感じる
  • 地元の競馬場から出た馬なので思い出深い
  • 有馬記念の有終の美が素敵だった
  • 最終レースが感動した

日本中のファンを虜にしたアイドルホース!2位はオグリキャップ(1990年)!

第2次競馬ブームを巻き起こしたアイドルホース、それがオグリキャップです。地方競馬出身だったオグリキャップですが、中央に移籍すると連戦連勝。ダートも芝も一流の走りを見せ、見る者に感動を与えましたね。
「走らせてはかわいそう」とまでいわれたラストラン、1990年の有馬記念で有終の美を飾ると「中山競馬場が揺れた」と形容されるほどの大歓声に包まれました!競馬ファン以外の人も「芦毛の怪物」に夢中になり、さまざまなグッズが飛ぶように売れたとか。まさに日本中を巻き込んだ一大ブームを築き上げました!

第3位:トウカイテイオー(1991年)(466票)

第3位:トウカイテイオー(1991年)(466票)

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  • まさに最強
  • 有馬記念は感動した
  • 最後の復活を勝利の美酒で飾ったから
  • トウカイテイオーに一喜一憂した時代が懐かしい

帝王が起こした奇跡のラストラン!3位はトウカイテイオー(1991年)!

故障のたびに復活を果たしたトウカイテイオー。カリスマ性、スター性を持った1990年代初頭の名馬です。「皇帝」と謳われた父のシンボリルドルフから受け継いだ才能を開花させた「帝王」は、1991年の皐月賞、日本ダービーを制し父子で無敗の2冠を達成します。ハイライトは何といってもラストランとなった1993年の有馬記念。ビワハヤヒデとの一騎打ちを最後の直線で逆転。故障による364日のブランクをものともせず、奇跡の復活Vを飾りました!

第4位:ナリタブライアン(1994年)(455票)

第4位:ナリタブライアン(1994年)(455票)

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4位はナリタブライアン(1994年)!

  • 競馬で初めて感動した馬です
  • 大好きでした。ナリタブライアンのシャドーロールが可愛くて競馬を始めました。亡くなる前に会いに行きたかったです
  • いい意味で何かを起こしてくれそうな気配を持った競走馬でした
  • 本当に好きな馬だった!

下方を見えにくくして前方に意識を集中させるために装着した、白いシャドーロール。とんでもない強さで「シャドーロールの怪物」とも呼ばれたナリタブライアン!JRA史上5頭目のクラシック三冠馬です。1994年は皐月賞で3馬身半差、日本ダービーで5馬身差、菊花賞で7馬身差をつけ圧勝。走るごとに着差が広がる走りは圧巻でしたね。勝ち負けではなく「勝ち方」にスポットが当たったクラシックは、まさに怪物でした。1996年の阪神大賞典ではマヤノトップガンとの壮絶な接戦を制し優勝しています!

第5位:アーモンドアイ(2018年、2020年)(297票)

第5位:アーモンドアイ(2018年、2020年)(297票)

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5位はアーモンドアイ(2018年、2020年)!

  • 名前のようにかわいい目をしていたような
  • 手前を自分で替えて走るのが可愛かった
  • 抜群の強さを見せてくれたアーモンドアイが好きでした

アーモンドのように丸く美しい目を持つ、アーモンドアイ。通算獲得賞金19億1526万3900円は日本の競走馬歴代最高です!普段はおとなしい牝馬でしたが、レースになると豹変。「本当にあの馬か」と思うほどの爆発的な末脚を見せてくれました。GI通算9勝を含む15戦11勝を挙げ、2019年には海外GIドバイターフで優勝を飾っています。2018年のジャパンカップでは芝2400メートルで世界レコードを更新する、驚異の走りを披露しました!

第6位:キタサンブラック(2016年、2017年)(291票)

第6位:キタサンブラック(2016年、2017年)(291票)

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6位はキタサンブラック(2016年、2017年)!

  • 北島三郎さんの馬で全力疾走が魅力!
  • オーナー自ら勝利を盛り上げたからなぁ
  • 素晴らしい馬だった

歌手の北島三郎さんの所有馬としてデビューしたキタサンブラック。2015年の菊花賞を制しGI初優勝を飾ると、その後6勝を挙げ当時最多タイ記録のGI通算7勝をマークした名馬です!引退レースとなった2017年の有馬記念で有終の美を飾ると、セレモニーで北島さんが新曲「ありがとうキタサンブラック」を熱唱。オーナー・北島さんに負けないくらいのスター性を持った競走馬でした!

第7位:ウオッカ(2008年、2009年)(234票)

第7位:ウオッカ(2008年、2009年)(234票)

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7位はウオッカ(2008年、2009年)!

  • 他の馬も強かったが、それを押しのけるほど、ほんとうに強かった
  • 日本ダービーを勝ってしまう最強牝馬
  • かっこよかったな~

2007年に牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカ。GI通算7勝を挙げ「史上最強の牝馬」といわれます。同じ牝馬で同期のダイワスカーレットとは名勝負を繰り広げ、ともにGI級の牡馬と互角以上に渡り合いました。2008年と2009年の年度代表馬に選ばれましたが、2年連続で受賞した牝馬はこれまでウオッカだけ。スターの輝きを持ったJRAの「看板女優」でした!

第8位:シンボリクリスエス(2002年、2003年)(213票)

第8位:シンボリクリスエス(2002年、2003年)(213票)

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8位はシンボリクリスエス(2002年、2003年)!

  • 懐かしい。好きな馬だった!
  • 忘れられない名馬です

アメリカ生まれの競走馬シンボリクリスエス。抜群の安定感で多くのファンから支持されました。2001年にデビューすると、2002年の天皇賞秋では3歳馬ながら、あのナリタトップロード以下の古馬勢を下しGI初優勝を飾り、さらに有馬記念も制します。2003年も天皇賞秋と有馬記念をダブル連覇という史上初の快挙を達成し、2年連続で年度代表馬を受賞しました。引退レースとなった2003年の有馬記念は9馬身差の圧勝。最後まで強い馬でした!

第9位:ミホノブルボン(1992年)(209票)

第9位:ミホノブルボン(1992年)(209票)

画像はX(@bunshun_online)から引用 《拡大》

9位はミホノブルボン(1992年)!

  • たたき上げの逃げ馬!
  • 逃げ馬といったらミホノブルボン。好きだったな

当時はまだ珍しかったという「坂路」での調教。その鍛えられた脚力で一時代を築いたミホノブルボンが9位です!一日で何本もの坂路をこなし「坂路の申し子」といわれました。ミホノブルボンといえば逃げ!1992年の皐月賞、日本ダービーの2冠制覇はいずれも逃げて圧勝し、強さをまざまざと見せつけています。鍛え抜かれた馬体は大相撲の横綱、ウルフと呼ばれた千代の富士関のようでした。

第10位:オルフェーヴル(2011年)(208票)

第10位:オルフェーヴル(2011年)(208票)

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10位はオルフェーヴル(2011年)!

  • 大好きな馬!
  • 可愛くて見た目も好きだった

史上7頭目のクラシック三冠馬のオルフェ―ヴル。「オルフェ―ヴル」とは、フランス語で「金細工師」という意味だそうです。2012年から2年連続で凱旋門賞2着となり、ラストランとなった2013年の有馬記念を制しています。
伝説のレースといわれるのが2012年のGⅡ阪神大賞典。2周目3コーナーで外ラチ方向に大逸走し、100メートルほど余分に走ってしまいますが、怒涛の追い上げで2着!「型破りの強さともろさ」「個性派」といわれるオルフェーヴルらしいレースでした。

競馬の歴代「年度代表馬」人気ランキングベスト10

以上、20代以上の男女(性別回答しないを含む)9,307名が選んだ<競馬の歴代「年度代表馬」人気ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:20代以上の男女(性別回答しないを含む)9,307名
調査日:2023年9月17日

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